シ ステムのバックアップ
Basilisk on Windows
Pear PC
.Mac について(2006年の資料から)
SheepShaver on Windows












2008.7.9  SheepShaver on Windows
手順
1. Gwenole Beauchene氏のホームーページか らSheepShaverをダウンロードする。
2.MacOSのROMを入手する。OS 8.6アップデータに含まれているので、アップルのホームページから
  ダウンロードする。田中俊光氏によると、SheepShaverで使えるROMファイルは次の通り。
  Mac OS ROM 1.1.2(Mac OS 8.5)
  Mac OS ROM 1.2.1(iMac Update 1.1)
  Mac OS ROM 1.4 (Mac OS 8.6)
  Mac OS ROM 1.6 (MacOS ROM Update 1.0)
  4番目のものは、アップルのホームページからダウンロード可能。Installer SDK 1.2.3入っているTomeViewerという
  解凍ソフトを使って、ROMファイルを取り出す。
3.SheepShaverの"CD-ROM drivers"フォルダにある"cdenable.sys"をC:\windows\system32\driversに入れる。
4.SDLからWindows版 runtime(SDL-1.2.x-win32.zip)を入手し、解凍して"SDL.dll"をSheepShaver本体と同じフォルダに格納す る。
5.GTK+ for Windowsから runtime(gtk-win32-2.8.x-rc2.exe)をダウンロードし、ダブルクリックしてインストールを行う。

2008.5.31  .Macについて(2005年の資料から)
 最近.macがアップグレードしました。オンラインのストレージとメール合わせ
て1GB、ホームページの作成などなど、いろいろなサービスを提供 しています。
私は、この中でも特にストレージ&メールで1Gと、パスワードで保護可能なホー
ムページスペースに魅力を感じてパソコン量販店でパッ ケージ版を買いました。
 結論から言うと、失敗。まずオンラインストレージのiDisk、こんなに遅いと
思いませんでした。100Mのデータを アップするのに2時間たっても終わらな
い。ジャストシステムのInternet Diskのようなものだろうと思っていたら、仕
組み的に全く別物のようです。ホームページも基本的にftpを受け付けないよう
です(裏技があるようです が)。ブラウザでログインし、1ページずつアップ
していくんです。これはストレスが溜まります。
 さあ、これから先.macどうしようか。裏技の追求をするか、9800円が授業料だ
と思って潔くあきらめるか。たぶんあきらめます。ちょっと手間がかかりすぎま
すから。

2006.9.13  システムのバックアップ
 Windowsの世界だと、Ghost, Acronis True Image等のツールを使うが、OSXでは標準で付いてくる
「ディスクユーティリティー」というツールを使用する。以下に手順を示す。
 なお、ここに書くのはブートドライブのバックアップ。ブートドライブでなければ、違った手順になると思われる。

1.OS DVD/CDから起動する。電源投入後、キーボードのCキーを押下すると、
  少なくとも純正CD/DVDドライブでは、CD/DVDからの起動になる。
2.インストーラが開始するが、それには従わずに、画面上部に現れるメニューバーの
  「ツール」−「ディスクユーティリティー」を選び、当該アプリケーショ ンを起動させる。
3.OSXでは、ドライブのバックアップ(つまりコピー)は「復元」である。Ghost等の発想に慣れていると、
  イメージを取っていないのに復元するとは 奇異だが、いきなり「復元」である。「復元」のボタンをクリックして、
  「ソース」にコピー元、「復元先」にコピー先のドライブを指定する。指定方法は、ドラッグアンドドロップでよい
  (左側 にあるドライブまたはパーティションのアイコンをドラッグアンドドロップする)。
  正しく指定されていることを確認して、「復元」ボタンを押す。
4.復元はとても時間がかかる。当方2.5インチ, 40GのHDD内蔵のMacminiで一時間程度。

2006.9.12  Windows でBasilisk IIを使って漢字Talk 7.5.3を動かす
まず最初に参考にさせていただいたページを挙げます。多謝!
MacOS Emulator
田中俊光さ んのページ
 では手順を。上記MacOS Emulatorのページに行き、必要な物をダウンロードして、指示された通りにやるだけです。
注意点:
1.HFV Explorerでは、NTFSボリューム上のファイルを扱えない模様です。面倒でも、.hfvファイルにコピーしたいものは、
  いったんFAT16ボ リューム上に移してからにしましょう。
2.田中さんのページを見ると、Gwenole Beauchesne氏のページからBasilisk IIをダウンロードするようになりますが、
  私の環境ではB氏のサイトからダウンロードしたバイナ リでは上手く動作しませんでした。
  その場合は、OSインストール用のCD-ROMが必要になります。アップルのページからダウンロード出来る
  Network Accessのフロッピーイメージと7.5.3のディスクコピーファイルではだめなようです。  

2006.9.10   PearPCインストールメモ
 PearPCは、MacOS Xを他のOSで走らせるためのエミュレーターです。
 PearPCホームページ

 日常の業務に使えるほど速くありませんので完全に趣味的なものですが、
 ウインドウズ上でMac OSが動作するのを見ると、ある種の感動を覚えます。

 まず最初に、感謝の気持ちを込めて、参考にさせていただいたページを挙げます。
 (も)のたわわ。。。 PearPCに Tigerを入れてみる一日
 ジコマン
 Team 九蓮宝燈 Web Site with BLUEGALE 

 以下に私の取ったインストール手順を記述します。

 1.Mac OS XのインストールDVDまたはCDを用意する。そして、ウインドウズマシンで、
   B's Recorder等のソフトを使い、CDのイメージファイルを作る。作成後、イメージファイルの拡張子を.isoに換えておくこと。
   マックで.dmg形式のイメージを作っても上手く行かない。ウインドウズソフトでもNeroでは上手く行かなかった。
   ソフトがDVDの読み出しを始めた瞬間に、ブルースクリーンになった。
 2.上述のPear PCホームページから
   Releasesのセクションにあるpearpc-0.4-win32-jitc.zip
   Extrasのセクションにある6G image
   をダウンロードする。ダウンロードしたら、PearPC用のフォルダを適当に作成し、展開する。
   6G imageのファイルは、展開すると6Gのサイズになるので、PearPCのフォルダは
   十分に空き容量のあるハードディスク上に作る。ちなみに3Gのイメージでもよいが、インストールの際に、
   HDの容量が足らないのでOSをカスタマイズしろと 言われる。
 3.次にPear GUIというGUIベースの設定 ツールをダウンロードする。PearPCはコマンドプロンプトか
   ら動かすこともできるが、Pear GUIの方が楽。
 4.次にOpenVPNをダウンロードしてインストールする。これがないとネッ トワーク機能が使えない。
   ホストがWindows 2000の場合は、さらにプロキシソフトが必要。Windows XPの場合は、OS内蔵の機能を使えばよい。
 5.Windows 2000をホストOSとする場合は、Black Jumbo Dogをダウンロードしてインストールする。
 6.Pear GUIの設定。
   下記にない項目はデフォルト。
Videoタブ

Resolution
1024*768
Depth
15
Drivesタブ

IDE 0 Master Enabled
チェック
上で作成したTiger.isoを指定。
IDE 1 Master Enabled
チェック
上で解凍した6Gのイメージを指定。
ネットワークタブ

Network installed
Tigerをインストール後にクリック。rtl8139を選ぶ。
なお、Open VPNがインストールされていない状態でここにチェックを入れるとPearPCが起動しない。
  設定したら、Saveを押して、設定を保存。設定ファイルの保存場所は、自分で作成したPearPC用のフォルダ、
  設定ファイルの名称は適当でかまいません。いよいよ起動。Run Pear PCを押します。
 7.あとはMacOSXのインストールと同じ。当方の環境(Sempron 3000+, RAM 512M, Windows 2000 SP4)では2時間程度かかりました。